50代で物忘れがひどい、激しい方のための予防と対策

50代くらいから、最近物忘れがひどい、激しくなったという方が増えてくるようです。

テレビに出てくる人や前に合った人の名前がすぐに出てこない、どこに物をしまったのか思い出せないなど、身近なことで物忘れがひどいと感じるようになってきます。

年齢と共に物忘れが出てくるのは仕方ないことですが、これが50代の一般的な物忘れの程度なのか、人に比べてひどいのかはよく分からないし、心配にもなってきますよね。

そこで加齢と病気の両方が気になり始める、50代の方のための物忘れの予防と対策についてまとめました。

50代のうちに、早めに予防と対策をしてくださいね。

50代から気になり始める物忘れ


50代くらいから、「最近物忘れがひどい、激しい!」と感じることが多くなってきます。

若いころは、「仕事や家事が忙しくてつい忘れてしまった」というように、自分でも物忘れの原因について納得できるのですが、50代くらいになってくると、「ひょっとしてこの物忘れは、ボケの始まりなのかな?」と心配になってきます。

特に高齢化が進んでいる現在では、ためしてガッテンのような健康番組や新聞、雑誌などでも、認知症といった言葉が頻繁に出てきて、もしかしたら自分も近い将来そうなってしまうのではと心配になってくるのも無理はありません。

「テレビに出てくる人の名前がすぐに出てこない」「昨日何を食べたか聞かれてもすぐに出てこない」「どこに物を置いたのかすぐに思い出せない」など、ちょっとしたことが思い出せないことで、物忘れを過度に心配してしまう方も多いようです。

こんな50代の方の物忘れの悩みもあるようです。(Yahoo知恵袋から抜粋)

50代ですが、最近特に忘れ物が多くなった気がしています。ここ2週間で言うと、スーパーで、お財布ポシェットを忘れてきた、病院に自転車で行って、自転車で帰ろうとしたら鍵がなかった。携帯をどこに置いたか覚えていないなんて、しょっちゅうです。もし年齢のせいだとしたら、50代の他の方々は、どのような対策をしていますか?

親(50代)が最近物忘れが多くなってきているのですが、認知症の可能性はありますか?親を傷つけずに病院に行かせるにはどうすればいいですか?

50代の本人だけでなく、お子さんからも50代の親の物忘れを心配している書き込みも多いようです。

もの忘れの原因


50代から感じ始める物忘れの主な原因は、年齢に伴う老化にあります。

加齢によって筋力が衰えてくるのは誰もが実感することですが、脳の働きの衰えは、筋力のように測定できるわけでもありませんし、数値で表しずらいですから、すぐにピンとはきません。

健康診断で血糖値や血圧などの数値が上がっていれば、年をとってきたからとか生活習慣が悪いからと、納得できる数値や要因があるのですが、脳の働きは目には見えませんし、比較もできないため分かりにくいのです。

50代くらいから身体が年々衰えていくように、脳の働きも年をとれば年々衰えていくのは仕方ないことです。身体の健康は、運動や食事などで気にしていても、脳の健康にまで普段から気を使っている人はそういませんから、もの忘れについては、将来どうなってしまうのかという心配になる人が多いのも致し方ないことです。

物忘れと認知症の違い

物忘れがひどいことを過度に心配しないためにも、物忘れと認知症の違いを理解しておくことが大事です。

最近はよく認知症とかアルツハイマーという言葉を見かけるようになりました。施設に入って子供のこともわからなくなってしまったというような映像がテレビでも映されたりしますが、「物忘れ」と「認知症」の違いを理解しておきましょう。

認知症はその原因によってアルツハイマー型や脳血管性などに分かれますが、これらは簡単に言うと神経細胞が壊れるために起きるものです。例えば、骨折したり肉離れを起こせば、それを修復するために病院で治療をしてもらうように、病気という位置づけになります。

それに対して、物忘れは老化による衰えで、筋肉疲労が起きやすいとか反応が鈍くなったということと同じだと考えると、病気と老化の違いがイメージしやすいと思います。

いろんなチェック項目はありますが、認知症は「忘れてしまっていること自体を忘れている、つまり物忘れの自覚がそもそもない」、それに対して、物忘れは「物忘れを心配になっている」ということでも判断できるでしょう。

認知症になる前の段階は、軽度認知障害(MCI)と呼ばれていますが、この段階で早めに対策をすることが大事になってきます。

50代から始める物忘れの予防と対策

50代から始める物忘れの予防と対策といっても、特別なことを意識する必要はなく、普段から健康に気を付け、食事や運動などの規則正しい生活習慣をすることが大切です。

読み書きの習慣をつける

脳の老化の予防対策として、本を読む、日記などの文章を書く、買い物での計算をするといった、少しでも考えるようにすることが大切です。

料理などの考える作業をする

料理は手順を考え、どうすれば美味しくできるかを考えながら作りますから、脳の活性化になります。単純作業ではなく、考えながら何かを作るような作業は、料理と同じく脳の活性化につながる対策です。

抗酸化作用のある食品を摂る

脳は活性酸素が蓄積しやすいので、活性酸素に対して抗酸化作用を持つのがビタミンC・E、β-カロチンを含む食品を摂ると良いといわれています。柑橘類やニンジンなどの果物や野菜を摂るように心がけることも対策になります。

ウォーキングなどの運動

健康のために運動をすることは基本的に大事なことですが、脳の活性化に対しても運動することで、脳の活性化を図ることができます。無理をせずウォーキングなど習慣化できることが対策のポイントになります。

それ以外にも、睡眠をしっかりとるといったような基本的な健康習慣や、できるだけ面倒がらずに自分で考え動くといったことを対策として心がけるようにしましょう。

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